README このフロッピイには以下の9個のファイルが格納されています。 TOPO.MSM   メソ数値予報モデルGPV用地表ジオポテンシャル高度データ(注) TOPO.RSM   領域数値予報モデルGPV用地表ジオポテンシャル高度データ(注) TOPO.T106  1ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPV用地表ジオポテ        ンシャル高度データ(注) TOPO.T213  全球数値予報モデルGPV用地表ジオポテンシャル高度データ(注) LANDSEA.MSM メソ数値予報モデルGPV用海陸分布データ LANDSEA.RSM 領域数値予報モデルGPV用海陸分布データ LANDSEA.T106 1ヶ月アンサンブル数値予報モデルGPV用海陸分布データ LANDSEA.T213 全球数値予報モデルGPV用海陸分布データ README このファイル 注)数値予報モデルで使用する高度データを「地表ジオポテンシャル高度データ」と  呼び,国土地理院等が公開している地図や標高データそのものと混同しな  いようにしています。ただし,以下の文中では煩雑さを避けるため「高度  データ」と呼びます。 (1)各モデル毎の情報  a.全球数値予報モデル   東西方向の格子数:288  南北方向の格子数:145   格子間隔:1.25度(東西,南北両方向とも)   先頭の格子点:北緯90度,経度0度  b.領域数値予報モデル     東西方向の格子数:120   南北方向の格子数:150   格子間隔:東西方向 0.25度,南北方向 0.20度   先頭の格子点:北緯50度,東経120度   c.メソ数値予報モデル         東西方向の格子数:240     南北方向の格子数:252   格子間隔:東西方向 0.125度,南北方向 0.10度   先頭の格子点:北緯47.6度,東経120度   d.1ヶ月アンサンブル数値予報モデル   東西方向の格子数:144     南北方向の格子数: 73   格子間隔:2.5度(東西,南北両方向とも)   先頭の格子点:北緯90度,経度0度 (2)高度データについて  内 容:格子点の高度(単位:m)を示す4バイト実数の2次元配列     (各モデル毎の格子数については(3)参照)     海に該当する格子点((3)の海陸分布データ参照)については高     度を0mに設定してあります。     TOPO.MSM,TOPO.RSMについては,数値予報モデルの領域範囲外と     なる格子点については高度をー999.9mに設定してあります。  格子座標系:等緯度経度    データ格納順序:先頭の格子点から緯度の同じ格子点を経度方向東向     きに格納し,そのすぐ南の緯度で同様に繰り返し格納していま     す。  解 説:各数値予報モデルの数値計算で使用されている高度データは     気象業務支援センターからユーザに提供されるGPVデータの     格子系と異なっていますので,以下の処理を行い算出したもの     です。      各数値予報モデルの数値計算で使用されている高度データか     ら,等緯度経度格子系の各格子点の位置での高度を内挿によっ     て求め,次に述べる海陸分布データを用い海に対応する格子点     については,その高度を0mに設定してあります。 (3)海陸分布データについて  内 容:格子点の海陸の別(陸は1,海は0)を示す4バイト整数の     2次元配列(各モデルの格子数については(3)参照)     LANDSEA.MSM,LANDSEA.RSMについては,数値予報モデルの領域範     囲外となる格子点については−1が設定してあります。  格子座標系:等緯度経度      データ格納順序:先頭の格子点から緯度の同じ格子点を経度方向東向     きに格納し,そのすぐ南の緯度で同様に繰り返し格納していま     す。  解 説:各数値予報モデルの数値計算で使用されている海陸分布デー     タから等緯度経度格子系の各格子点の位置の値を内挿によって     求め,海陸分布が適切に表現されるよう閾値を設定して求めた     ものです。 (4)注意事項    実数,整数のバイトの並びはBigEndianで格納されています。